apt magazine

セレクトショップ・アプトのファッションブログ
2024年9月9日

秋冬コーデを完成させるMARCO MASI(マルコマージ)のバッグ

こんばんは!木多です。
多い時は年8回も行っていた海外出張に行かなくなって、早4年経ちますが、ミラノでオーダーしていたときと変わらず、ずっと継続しているブランドのひとつが、

MARCO MASI(マルコ・マージ)

aptでお取り扱いしてから、もう15年近くなると思います。
当時は、世界最大級のMIPELというバッグの展示会で、小さなブースでマルコと奥さんとお二人で出店なさっていました。
「ここに内ポケットは付けられる?」
「バッグ口にマグネットつけられる?」
「肩掛けできるショルダーの長さにできる?」
っていう、(イタリア人にとっては)日本人ならではの細かすぎるリクエストに
「OK!!」
と笑顔で対応してくれていて、バッグとしてのデザインや品質はもちろんですが、そんな柔軟な対応をしてくださるメーカーだからこそ、ここまで長くお付き合いできたんだと思います。

…が、いつも何等か間違いが発生するのも、海外との取引きならではのトラブル!!笑
今回も、オーダーしたデザインとは違うのが届いて、マルコのバカンス明け(今、イタリアは絶賛バカンス中です)に作り直してもらうように依頼しています。

そんなわけで、一部まだ届いていないバッグもありますが、24AWのMARCO MASI(マルコ・マージ)のバッグをすべてご紹介いたします!!

ファッションはトータルコーディネートが大切ですから、この秋冬のスタイリングをバッグも含めて、じっくりイメージしていただけたらと思っています。

MARCO MASIといえば、上質なイタリアンレザーを使用していることがブランドの特徴でもありましたが、ここ数年はエコレザーやエコファーのバッグも増えてきました。

MARCO MASIが、リアルレザーとエコレザーを両方使う理由は、そのどちらにも良さがあり、それぞれ違った特徴があるから、バッグのデザインに合わせてリアルレザーとエコレザーを使い分けているんだそうです。
一般的に本革よりもエコレザーの方が、安価なイメージがありますが、MARCO MASIで使用しているエコレザーはイタリア製の上質なエコレザーのため、見た目も、質感も、本革と何ら遜色がないように見えます。
そしてエコレザーもリアルレザーも、素材としての価格はほぼ同じなんだそうです。(それぐらい上質なエコレザーを使用している)

今シーズン、新しいエコレザーの素材が、今までにないデザイン性が高い素材で、MARCO MASIがあえてエコレザーを使用している理由がすご~くわかるように思いました。
それが、こちらのプリーツレザーです!!

分かるかな?
レザーがプリーツ加工されているんです。
これは、リアルレザーでは不可能で、エコレザーの薄さ、柔らかさだからこその成せるデザイン。
この素材で、2種類のバッグがございます。

MarcoMasi <3400(LOROBA)> col:Black ¥23,000
MarcoMasi <3400(LOROBA)> col:Black ¥23,000

こちらは先シーズンキルティングであったデザインで、バッグ口をクシュッと縮めて3角形にすることもできるし、そのまま斜め掛けにもできて、全部で4WAYもの使い方ができるバッグです。
小振りだけど、マチがしっかりあるので、長財布も入って十分な容量があり、ご旅行バッグとしてもオススメです!!

もうひと型は、MARCO MASIらしいこのデザインです!!

MarcoMasi <2141(LOROBA)> col:Black ¥33,000
MarcoMasi <2141(LOROBA)> col:Black ¥33,000
MarcoMasi <2141(LOROBA)> col:Black ¥33,000


たっぷり容量のトートバッグで、この形をみるとMARCO MASIだなぁってわかる方は、かなるのマルコ通ですね(笑)

エコレザーの良さは、リアルレザーよりも軽いこと!!!!
大きいバッグは、きっと沢山入れてしまう方も多いと思うので、この軽さは何より嬉しいと思います。

何よりシンプルなトート型だからこそ、プリーツ加工されためずらしいエコレザーを引き立たせてくれていますよね。

もうひと型のエコレザーは、去年の秋冬人気だったこちらのキルティング素材。
しか~~~し…
これが間違ってキルティングじゃないのが入ってきてしまったので、作り変えてもらう予定です。

写真のものが入荷予定です。

MarcoMasi <3403(ECOTRAPU)> col:Nero(Black),FUCILE(ガンメタル) ¥23,000 

MarcoMasi <3403(ECOTRAPU)> col:Nero(Black),FUCILE(ガンメタル) ¥23,000 

こちらもプリーツの方と同じデザインで、サイズが一回りおおきくなります。
仕様は同じで、△にもできて、手持ちも斜め掛けもできる4WAYバッグ。

まるでラムレザーのような艶感と柔らかさがあり、去年もお店で手に取るお客様が
「え?本物のレザーじゃないの??」とおっしゃるぐらいでした。
ボンディング(中にスポンジのようなものが入っている)で、ぷくっとふっくらした感じが、また可愛いのです♡

そして、こちらのお色違いでガンメタルもオーダーしました。
厳密にいうと素材は違っているのですが、同じモデル。
メタリック素材はハードな素材感で、ふっくらした黒とはまた違った表情のあるbagです。
こちらは入荷済です。

MarcoMasi <3403(ECOTRAPU)> col:Nero(Black),FUCILE(ガンメタル) ¥23,000 

マルコらしいデザインだけど、さらにアップデートして2WAYで持てるトートバッグの登場!!!
こちらは、上質なシボ革を使用していて、A4も入るサイズ感で、お仕事バッグにもオススメです!!
持ち手が2本あり、長さが違っているので、手持ちでも肩掛けでもできるようになっています。

MARCO MASIのような、ファクトリーブランドのいいところは、色や素材の組み合わせをすべてオーダーすることができること。
オーダーするときは大変なのですが…笑

今回このモデルは、3色展開。
ベースはお仕事でも使いやすいようにベーシックカラーで、アイボリー、ブラック、キャメル。
そこに差し色とメタリックカラーがアクセントになっています。
それぞれ持ち手のカラーとの配色を楽しんでいただけたら嬉しいです。

MarcoMasi <2140(LOGI/DOL)> col:GRIGIO/ARGENT(アイボリー×シルバー),NERO/FUCILE(ブラック×ガンメタル),NOCE/ORO(キャメル×プラチナ) ¥30,000 
MarcoMasi <2140(LOGI/DOL)> col:GRIGIO/ARGENT(アイボリー×シルバー),NERO/FUCILE(ブラック×ガンメタル),NOCE/ORO(キャメル×プラチナ) ¥30,000 

MarcoMasi <2140(LOGI/DOL)> col:GRIGIO/ARGENT(アイボリー×シルバー),NERO/FUCILE(ブラック×ガンメタル),NOCE/ORO(キャメル×プラチナ) ¥30,000 

MarcoMasi <2140(LOGI/DOL)> col:GRIGIO/ARGENT(アイボリー×シルバー),NERO/FUCILE(ブラック×ガンメタル),NOCE/ORO(キャメル×プラチナ) ¥30,000 

MarcoMasi <2140(LOGI/DOL)> col:GRIGIO/ARGENT(アイボリー×シルバー),NERO/FUCILE(ブラック×ガンメタル),NOCE/ORO(キャメル×プラチナ) ¥30,000 

MarcoMasi <2140(LOGI/DOL)> col:GRIGIO/ARGENT(アイボリー×シルバー),NERO/FUCILE(ブラック×ガンメタル),NOCE/ORO(キャメル×プラチナ) ¥30,000 

先シーズンも人気のリアルムートンを使用したトートバッグは、継続でオーダーしました。
リアルムートンのバッグは、持ってるだけでもあったかいって実際にお使いのお客様がおっしゃっていました!
リアルムートンと、シボ革の組み合わせは、やはりイタリアンレザーならではの贅沢さ✨

去年と同じアイボリー系と、新色は深いグリーンブラウン系をセレクトしました。

MarcoMasi <2314(MONT/DOL)>  col:TAUPE/AVORIO(アイボリー系),BOSCO/TAUPE(グリーンブラウン系) ¥34,000
MarcoMasi <2314(MONT/DOL)>  col:TAUPE/AVORIO(アイボリー系),BOSCO/TAUPE(グリーンブラウン系) ¥34,000

上のはリアルムートンですが、下のはエコムートンを使用したbag。
エコムートンも、年々進化を遂げてリアルと遜色なくなり、多くの方は触ってもわからないかも?!
だからというわけではないですが、お値段もあまり変わりがないのが特徴です。

エコムートンの良さは、やっぱり軽さでしょう。
今回のこちらは、色味とファーの質感がなんともかわいかったので、オーダーいたしました。
ちなみにファーの部分だけがエコで、持ち手やレザー部分はリアルレザー(本革)になります。

世界的なエコファー人気により、素材の調達が遅れてしまい、こちらのエコファーバッグはまだ未入荷になります。(10月頃入荷予定です)

MarcoMasi <33244(SONBI)>  col:ベージュ系(サンプル通り) 価格未定
MarcoMasi <33244(SONBI)>  col:ベージュ系(サンプル通り) 価格未定

入荷したbagは、先週末から店頭販売しているのですが、早速人気のシリーズがこちらのタイプ。
レザーにダイヤ柄ステッチが入ったデザインで、トレンド感のあるデザインです。
こちらもリアルレザー(本革)になります。

斜め掛けも肩掛けも手持ちもできる3WAYバッグ。
これ、高級感あるのにお手頃価格でオススメです!!!

MarcoMasi <3656(VIT/TRAP)> col:Beige,T.Moro(ダークブラウン),VERDE(グリーン) ¥26,000
MarcoMasi <3656(VIT/TRAP)> col:Beige,T.Moro(ダークブラウン),VERDE(グリーン) ¥26,000
MarcoMasi <3656(VIT/TRAP)> col:Beige,T.Moro(ダークブラウン),VERDE(グリーン) ¥26,000
MarcoMasi <3656(VIT/TRAP)> col:Beige,T.Moro(ダークブラウン),VERDE(グリーン) ¥26,000

MarcoMasi <3656(VIT/TRAP)> col:Beige,T.Moro(ダークブラウン),VERDE(グリーン) ¥26,000
MarcoMasi <3656(VIT/TRAP)> col:Beige,T.Moro(ダークブラウン),VERDE(グリーン) ¥26,000
MarcoMasi <3656(VIT/TRAP)> col:Beige,T.Moro(ダークブラウン),VERDE(グリーン) ¥26,000

同じレザーのバケツ型は、また女性らしいイメージになります。
今回意識的に深いグリーン系のカラーをセレクトしました。
今シーズン、aptで展開するアウター類がライトグレーやベージュ系が多いこと、黒よりも強すぎず、黒と同じような感覚の締めカラーになるかなと思っています。

またブラウン系のバッグも多くしました。
ここ数シーズン、ブラウン系のバッグが少なかったのですが、その分新鮮で、ライトグレーやベージュのアウターに上品にあわせていただけるかと思います。

こちらも持ち手が調整できて、肩掛けも手持ちもできるようになっています。
冬はアウターの厚みがあるので、持ち手が長くできるといろんなアウターに合わせやすくなりますよね!!

MarcoMasi <3661(VIT/TRAP)> col:NERO(ブラック),T.Moro(ダークブラウン),VERDE(グリーン) ¥30,000
MarcoMasi <3661(VIT/TRAP)> col:NERO(ブラック),T.Moro(ダークブラウン),VERDE(グリーン) ¥30,000
MarcoMasi <3661(VIT/TRAP)> col:NERO(ブラック),T.Moro(ダークブラウン),VERDE(グリーン) ¥30,000
MarcoMasi <3661(VIT/TRAP)> col:NERO(ブラック),T.Moro(ダークブラウン),VERDE(グリーン) ¥30,000

MARCO MASIのバッグは、来週ウェブアップ予定です!!
まだ残暑があるなか、秋の洋服はまだ着れないですが、まずはバッグから秋の装いをはじめたいですよね🍂🍂

今日の新着は、WALANCEの定番コットンカシミヤのカットソー2型です。
コットンカシミヤの素材は、薄くてもふんわりあたたかく、風合いもとても大人っぽい表情があります。
シンプルなクルーネックとハイネックのカットソーで、秋口は1枚で、寒くなったら重ね着ができて、毎シーズン完売必須のアイテムです。

“秋冬コーデを完成させるMARCO MASI(マルコマージ)のバッグ” への2件のフィードバック

  1. 後藤ひとみ より:

    MarcoMasi <3661(VIT/TRAP)>
    この、バック一目惚れ、ですが
    ショルダーの幅と、バッグの重さを教えてください

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