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2025年1月7日

環境にも人にも優しい、KAPOK KNOT（カポックノット）

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こんにちは！木多です。

皆さま、
あけましておめでとうございます。
今年もaptとaptスタッフを変わらずご愛顧のほど、
どうぞよろしくお願いいたします。

年末年始は、例年とおり実家のある神戸に帰省していました。
海のすぐ近くに住んでいるので、毎年、近くのヨットハーバーへ初日の出🌅を拝みに行っています。
ヨットハーバーまでは、徒歩2分。
毎朝、早朝ウォーキングが日課の父は、日の出時間をしっかり把握しているので、わたしはその時間のちょっと前に起きればいいだけ。
年に一度の行事ではありますが、なんとも恵まれた環境です（笑）

木多父の2025年の初日の出🌅の予想時刻は、7時10分～15分。
今年はあたたかくて、過ごしやすく、ゆっくりと初日の出🌅を拝むことができました。
写真は、7時19分。
去年は雲に隠れて残念ながら見えなかったのですが、今年は雲一つないお天気で、とっても力強いパワーを感じる美しい初日の出🌅でした。

さてさて、新年の今日は年末にウェブアップになった、aptの新しいブランドKAPOK KNOT（カポックノット）をご紹介いたします！！！

ここ数年、地球が悲鳴を上げているのを、実感しています。
夏の猛暑もそうですし、今年の冬の日本海側の大雪の原因は、海水温度が高く水蒸気が発生しやすくなっているからだそうです。

文明の利器や便利さと引き換えに、地球や自然を犠牲にしていることも原因のひとつ。
わたしたちは、限りある地球の資源や、自然について、より真剣に取り組む時期に来ていると思います。

aptができること。
それは、出来る限り環境に配慮したブランドを、皆さまにご紹介すること。

今日ご紹介する、KAPOK KNOT（カポックノット）は、まさに環境にも人にもやさしいブランドです✨✨

皆さん、カポックっていう植物はご存知ですか？

アメリカや東南アジアなど、熱帯地域に生息する観葉植物で、大きな樹冠をつくり、高い木では20階建て相当まで成長し、大きな枝には着生植物が生え、そこに多種多様な昆虫や鳥などが棲む、とても大きな樹木。

葉がない乾期に花を咲かせ、果実を実らせます。
まるでバナナのような、緑色のカポックの果実。

1本の木に実は、何百個もぶら下がります。
実が熟してくると、さやが弾けて、種子を包む繊維が露出してきます。

まるで、コットンの真綿のようなカポックの繊維。
実際に触らせていただきましたが、コットンよりもずっとずっと繊細なふわふわ感。
コットンの1/8の軽さという、想像を絶する軽さです。

木の実由来の環境にやさしい素材、カポック。
吸湿発熱という機能をもちながら、これまで加工の難しさから、アパレル業界ではなかなか実用化されてきませんでした。
そのカポックが、日本の特殊技術を用いて、驚くほど薄くて、軽くて、暖かい、シート状に加工することができ、そのカポックの繊維をダウンとして使用しているのがKAPOK KNOT（カポックノット）なのです✨✨

なんとこのカポック、果実の種子を保護するため繊維はカビが生えにくく、虫やネズミ類が嫌う味がするため、防虫効果も期待できるんだそう！！
世の中には、自然由来のこんな素晴らしい素材が存在していたことを知れたことも嬉しいし、何よりこの素材を身に付けることができるようになったのが、日本の技術だということも誇らしいですよね♡

ダウンやコットンよりも軽く、細い繊維なので、アウターとしてもボリュームが出すぎず、薄くすっきりしているのが特徴のKAPOK KNOT（カポックノット）

aptでは、3モデルをセレクトしました。

なかでもわたしのお気に入りは、建築家の谷尻誠さんと、その奥様で料理家の谷尻直子さんとコラボした、ポンチョ型のトレンチコート。
ユニセックスなので、カップルやご家族で共有でき、スポーティにも、モードにも、オフィスやオケージョンのきれいめにも、どんなシーンにも対応できる、今までにないアウターです。

いわゆるダウンのようなステッチがないので、中綿入ってる？！って信じられないぐらいの薄さと軽さ。
全体的にカポックシートが入っているので、優しくふんわり暖かい。
そんなイメージです。