apt magazine

こんばんは！木多です☺

昨今、原料費の値上がりや円安など、様々な要因で、あらゆる物の価格が上昇しています。
aptでお取り扱いしているブランドもまた然りで、展示会に行く度に、様々なブランド、大小様々な企業とお話させていただけるので、それぞれがこのインフレにどう向き合っていくのかを伺う機会があります。
ブランドや企業によって、本当に考え方、方針は様々。
上昇したコスト分を一気に値上がりするブランドもあれば、長い期間をかけて少しずつ上昇させていく方針のブランド、企業や工場の努力によって価格上昇をできるだけ抑えているブランド、作り方や原産国を変えることで価格上昇を抑える努力をするブランド、企業の方針によって価格を上げるアイテムと、一般消費者に向けて出来る限り抑えるアイテムを選別しているブランド、などなどなど…

aptでバイイングを２０年以上続けてきて、今まではデザインや品質の良さを重視してセレクトしてきましたが、ここ数シーズンは『もの』と『価格』の在り方を真剣に考えさせることが、とてもとても多くなりました。

使われている素材の価格、作る工程の多さ（手間暇・時間）、それに＋αの要因
これをそれぞれのブランドの各アイテムを分析していくと、バイイングは本当に時間が掛かるようになり、検討の余地が必要になりました。

でもその分、ブランドの神髄を深く見れるようになったのは、いいことですよね。

またまた前置きが長くなってしまいましたが…
そんな『もの』と『価格』を追求したなかで、こんなに素材やつくりに凝っていながら、良心的な価格帯であることに、ある種の敬意を感じるブランドのひとつ、

FLOWER MOUNTAIN（フラワーマウンテン）の春夏入荷予定商品をご紹介いたします！！！

このFLOWER MOUNTAINのSPRING&SUMMER ’25 COLLECTIONのテーマ

“BACK TO ROOTS”　
And the beginning of a new journey

『原点回帰
そして新たな旅の始まり』

とても深く『ものつくり』に向かいあっているブランドだからこそと感じたので、ご紹介させていただきますね。

Brand Spirit（ブランドスピリット）

スニーカーは大量生産され、大量に消費されるようになりました。
社会は日々豊かになり、発展しています。
近い将来、ロボットが無人工場でスニーカーを作るようになる可能性は高いでしょう。
しかし、その新しい技術の根底にある「ものづくりの歴史」と「職人の精神」を忘れてはいけません。
Flower MOUNTAINはその歴史と精神を尊重し、手作りの職人技に誇りを持っています。

Intricate details（複雑なディテール）

複雑に重なり合うデザイン要素。
滑らかな曲線を描くステッチライン。
自然の造形からインスピレーションを得た緻密なディテールにブランドの魂が込められています。
これがFlower MOUNTAINの大きなデザイン特徴です。

Hand Craft（ハンドクラフト）

革紐を手で縫い、一つ一つ手作りで装飾穴をあける。
スニーカーのデザインではあまり見られない技法です。
手作業で作るため、繊細で手間のかかる技術が必要です。
手作業でしか表現できない独特の見た目と質感が生まれます。
これがFlower MOUNTAINのオリジナリティの核心です。

Function（機能）

Flower MOUNTAIN の靴はすべて天然皮革で裏打ちされており、非常に快適なコルクのインソールが付いています。
どちらも、カビの発生を防ぎ、細菌を寄せ付けない天然ミネラル化合物である AGION で処理されています。
これにより、靴は非常に健康的で、非常に快適になり、製品の寿命が延びます。
すべての靴は軽量で、トレッキングや屋外でのウォーキングに適した強力なグリップソールを備えています。

3月中旬頃に入荷予定のスニーカーは、4型。

今シーズン一番人気で、FLOWER MOUNTAINのベストセラーモデル＜YAMANO3＞の新色✨

太陽にて輝く草原の若草 ” PRAIRIE “。
フラッグシップモデル ”YAMANO”が体現するブランドのコンセプトに新たなデザインライン・新規の素材の使用・新カラーコンビネーションなど新たな再解釈が加えられた” YAMANO3 “。
Flower MOUNTAINが積み重ねてきたアーバンとアウトドアが融合した世界観がストレートに表現されたモデル。

ここからは、すべて新型。
一見同じように見えるんですが、よく見ると全然デザインが違ってるんですよ！！
また、素材や配色によって、がらりと違ってみえるので、まさに主役になるスニーカー

日本発のブランドですが、どちらかというとヨーロッパ諸国から絶大な人気のFLOWER MOUNTAIN

シェアは、70％がヨーロッパで残りのうち20％が日本以外のアジア諸国とアメリカ、そして10%未満が日本国内なんだそう。

それぞれの国で代理店があるそうで、ヨーロッパでは約4割増しぐらいの価格設定なんだそう。
アジアでは、韓国が一番人気だそうで、同じくかなり価格設定が高いそうで、日本で購入して帰る観光客の方も多いんだとか。

日本発のブランドが、こんなにも海外で愛されていることに、なんだか誇りを感じますよね。

FLOWER MOUNTAINは、様々なコラボも展開しています。
今シーズンは、日本の伝統織物である、『西陣織』とコラボレーション。

『西陣織』とは

西陣織とは、「多品種少量生産が特徴の京都（西陣）で生産される先染の紋織物」の総称です。
昭和51年2月26日、国の伝統的工芸品に指定されました。
西陣の織屋は、平安朝以降連綿と積み重ねられてきた高い技術の錬磨に加えて、優れたデザイン創作のため、創造力や表現力への努力を重ねています。

伝統工芸織物と現代履物のスニーカー👟
一見、相反するコラボですが、これがFLOWER MOUNTAINだからでしょうか？
すごく相性がよくて、思わずオーダーしました！！

コラボは4種類ぐらいあるのですが、その中でaptがセレクトしたのは、桜🌸がモチーフのこちら。

サンダルは、5月上旬の入荷予定。
このサンダルを楽しみにしているとおっしゃってるお客様がいらっしゃったので、ちょっと早いですがご紹介いたします！

いわゆるスニーカーのソールを使用した、スポーツサンダル。
だから、履き心地の良さはお墨付です♡

一般的なスポサンに比べると、足を覆う面積が大きいので、安定感と、あと安心感もありますね。
そして、早い時期はソックスとの合わせもオススメです💕

スニーカーもそれからサンダルも、FLOWER MOUNTAINはワイズが広めなので、幅広の方にもオススメ！！
でも、幅が狭いひとも、紐やマジックテープや留め具で調整できるのでご安心ください。

【NAZCA – ナスカ】

2019年春夏にデビュー以降、数多くの支持を集め続けるブランドの代表作サンダル「NAZCA」。
蜂の巣やカメの甲羅など自然界が形づくる安定した構造「ハニカム形状」をモチーフに製作されたメッシュ素材のホールド感と通気性、フットベットの計算されたクッション性と弾力、地形を選ばない汎用性を誇るグリップソール。
これらの組み合わせが生み出す抜群の履き心地が最大の特徴。
FlowerMOUNTAINが提案する最高のアウトドアサンダルです。　

最近は『買物は投票だ』とも言いますよね。
私たちは一人ひとり買い物という投票権を持っており、お金という「票」でモノに投資しているという考え方を示しているそうです。 目の前にあるものを買うということは、そのモノに「自分のお金を投資するだけの価値がある」と認め、選択したということになります。

人それぞれ価値観は違っていますが、
“『ものつくり』に敬意をもって作っているものに投票する”
というのも、わたしはとても立派な投票理由だと思うのです。

そんな一つに、選んでいただけるアイテムを、aptを通じて発信できたらいいなぁと思っています。

FLOWER MOUNTAINの入荷をお楽しみに…♡

さて、真冬に逆もどりした今週ですが…
今日の新着は、春夏に欠かせないアイテムたち。

まずは、先日のブログでご紹介した沢山お問合せをいただきました、SHAKA（シャカ）のサンダルとスニーカーのいいとこ取りシューズに新色登場✨

そして、今回aptがCoupoleに別注したリバティプリントは、動物シリーズのリバティアニマルズ第三弾✨✨✨

今回は、あらゆる犬種の小型犬たちが可愛くプリントされたMAL’S PALS 
ワンちゃんのお散歩のときにもよし！
愛犬家さんへのプレゼントにもよし！

晴雨兼用傘なので、一年中可愛いワンちゃんを楽しめます♡
aptだけの特別な別注モデルです✨✨

【MAL’S PALS モルス・パルス】
チワワ、キャバリア・キングチャールズ・スパニエル、ポメラニアン、トイプードル、シーズー、マルチーズ、テリアなどの小型犬種を中心に、愛らしい犬の仲間たちが描かれた作品です。
スタジオで細いライナーペンを使って描かれたこの作品は、遊び心にあふれたインクのような色彩と、繊細な植物が、デザインにエネルギーと動きを与えています。