こんばんは!木多です!!
あっという間に4月最終日。
5月は、もう初夏に入りますね。
aptもTシャツやサンダルなど、夏アイテムが沢山入荷しています!!!
そして、5月といえば大きなイベントのひとつが『母の日』
今年は5月11日が母の日になりますので、皆さまぜひこちらの母の日ギフトページで、大切なお母様へのギフトをお選びいただけると嬉しいです。
さて、今日は展示会時期の関係上、バイヤーズノートに掲載されていない、KOFTA(コフタ)のアイテムをご紹介いたします!!
っていうか、実はわたし自身にも所縁があり、入荷を楽しみにしているので、わたし自身で詳しくご紹介したかったものなのです。
それがこちらの美しいジャガード織のトップス✨✨
皆様、“播州ジャガード”ってご存知ですか?
わたくし兵庫県の出身であるのに、お恥ずかしなが故郷の地場産業を存じ上げておりませんでした。
なので、この機会に調べてみました。
播州織とは、日本列島のほぼ中央に位置する兵庫県西脇市を中心とした、北播磨地域で生産されている織物で、200年以上の歴史と伝統を誇っているのです。
江戸時代中期(11代将軍徳川家斉の治世)の寛政4(1792)年に宮大工飛田安兵衛(ひだやすべえ)が京都西陣から織物の技術を持ち帰ったのが起源と伝えられています。
北播磨地域には加古川・杉原川・野間川の3つの川があり、染色に適した軟水が容易に手に入ったことから織物業が発展した。
「播州織」の一番の特徴は、糸を先に染め、染め上った糸で柄を織る「先染織物」という手法を用いることです。
その独特の製法により、自然な風合い、豊かな色彩、素晴らしい肌触りの生地に仕上がります。
先染めならではの、優しくナチュラルな風合いと、ふわっとした質感が特徴です。
播州織の基本は、糸の状態から染めておく先染めです。糸を染めてから織り上げることで、豊な色味や風合いのある生地にできるのが魅力。
糸を染めた後は糸を切れにくくするためにサイジング(糸の糊付け)をしてから織り込みます。違う色・太さの糸を使用し、経糸と緯糸を組み合わせながらデザインを織っていくため、かなり時間がかかります。
播州織で使用する糸はとても繊細で、サイジングや織り込む際にはちょっとした弾みで切れてしまうこともあるのだとか。そのため、播州織できる技術を持つ工場や職人はかなり限られています。
その播州織を、紋紙と呼ばれる柄をデザインした紙を元に織っていくのが、ジャカード織りの特徴です。
ふっくらとした立体的な織り文様で、さらに風合いが柔らかくなり、吸湿性も高まります。
写真では伝わらないのがもどかしいですが、まるで赤ちゃんのガーゼの産着のような柔らかさでありながら、ジャガードの織り文様が美しくさらに、ピンタック、ギャザー、リボン、パフスリーブ、可愛い要素を詰め込んだビッグシルエットブラウス。
スタイリングがシンプルになる夏に、主役になるブラウスですね。
わたしのふるさと兵庫県の地場産業である、「播州織ジャガード」
まだまだmade in JAPANの素晴らしきアイテムを、これからもご紹介していけたらと思っています☺
5月頃入荷予定です!!
お楽しみに…
今日の新着は、人気上昇中のFLOWER MOUNTAIN(フラワーマウンテン)のスニーカー。
ワイズが広め、甲が高めで、なかなか合うスニーカーなないという方に、ぜひ!!オススメのブランドです✨
こちらもmade in JAPANが誇る、西陣織のリミテッドが登場!!!!
西陣織は、播州織の紀元である織物で、日本が世界に誇る代表ですよね。
スニーカーと西陣織のコラボレーションが、意外ながら合わせて見るととても自然で、合わせやすいのです♡
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