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セレクトショップ・アプトのファッションブログ
2025年6月12日

木多お気に入りのブラックTシャツ4選ご紹介します。

こんばんは!木多です!!
今年もいよいよ梅雨入りしましたね。
雨の日の休日はおうちで本を読んだり映画を観たりと、雨の日だからこその時間を過ごしています。
本や映画から、いろんなインスパイアを受けることがあります。
昨日は、久しぶりに『CHANEL』の写真集や本を開き、気分はモードな“Black”

今日はわたし木多お気にいりの“ブラックTシャツ4選”をご紹介したいと思います。

今や、ファッションにおける“Black”というのは、当たり前のように基本のカラーとなりましたが、いまから100年前の1920年代当時“Black”という色は、は喪服や修道女のイメージが強かったため、日常的に着る色としては考えられていませんでした。

ココ・シャネルは、孤児として幼少期を修道院で育ちます。
幼少期からの“Black”の修道着を身につけて育ち、“Black”にはさまざまな可能性を秘めた色として認識していました。

ココ・シャネルは、あらゆるカラーを覆いつくす存在として、“Black”を象徴的に活用しています。
“Black”は無限の可能性を秘め、他の色との対比によって引き立たせることで、デザインに深みと魅力を与えることができます。
ココ・シャネルによって、“Black”はミステリアスさ、個性、自由、そして無限のエレガンスを象徴する存在として、今では当たり前のように私達に存在する色になりました。
“Black”はすべてに勝る」
ココ・シャネルのメッセージは自由で自立した姿を目指す女性へのエールとして残されました。

ココ・シャネルの名言のひとつに、
「たくさんの色を使うほど、女性は醜くなることに気づかない」

という言葉があります。

わたし自身、この言葉を人生の様々な機会にふと思い出し、
心がザワザワ揺らぐ時、不安な時、決断の時、“Black”の洋服を身に付け、鏡の前に映る自分を鼓舞し、自分自身を取り戻してきました。

お天気が不安定な梅雨時期は、気圧の変動もあり、心や身体が揺らぎやすい時期でもあります。

そんな時こそ、“Black”を身に付けて欲しいと思い、今日は“ブラックTシャツ4選”にしました。

50代になって、Tシャツ選びに慎重になりました。
色々試してみて、いまのわたしは、この3点がポイントになっています。
1.襟元がしっかりしていること。
2.厚手の素材であること。
3.生地に光沢があること。


きっとこれからも年齢を重ねるごとや、その時のトレンドや気分で変わってくるとは思いますが、上記3点を兼ね備えた上で、やっぱりわたし個人的には普通のシンプルなTシャツよりも、ちょっと捻りのあるデザイン性のあるTシャツが好きなので、そんな中で選んだ4選です。

まず、1つ目は、今日わたし自身が身に付けてきた、こちら。

Tシャツ素材なんだけど、たっぷり贅沢に生地を使用して、ドレープやギャザーで立体感があり、最もデザイン性の高い1枚。
半袖ですが、実際は七分袖ぐらいまでの長さがあり、二の腕や肘といった、腕に気になるところは全部隠れるデザイン。
しっかり地厚な一切透け感のない素材で、生地に重みがあることから、お袖のフリルも広がらず、甘めなデザインだと思っていましたが、実際は全然甘くならないトップス。

襟元のリブはしっかり太目で、生地の厚みと相成って、一切撚れずに着られるのもポイント。

前後差があり、ヒップは隠れる着丈も安心感があって、何着用か迷ったらつい手に取っているTシャツです。

上手くない自撮りですが…



もう一着は、同じくコグの同素材の、コグの中ではもっともシンプルなこちら。

お袖、着丈が最初のよりもコンパクトなサイズ感とシルエット。
お袖は短めといっても、肘上まであり、袖口が広くて、腕がほっそりみえるデザイン。

こちらも同素材なので、厚手で透け感もなく、しっかりした素材感。

襟元のリブは、太さは同じぐらいながら、編地が細やかで、より襟元がすっきりした印象です。

3つ目は、極上の素材と光沢感で、Tシャツというよりシルクのような肌触りのTシャツであるこちら。

この素材に初めて触れたときの、驚きと感動は今でも忘れられませんが、その感動は毎日こんなに沢山の洋服に囲まれていても、これ以上のTシャツに出会ったことがないぐらい。

本当にコットン100%なの!?って驚くぐらい、もう肌触りはシルクです✨

そしてまるでシルクの生地のように上品な光沢があり、特にブラックはその光沢感がもっとも美しく際立っています。

襟元は、バインダーネック(身頃生地を挟む(バインドする)ように衿をつける)で、襟元小さめ。
バインダーがやや立ち上がっていて、少しだけハイネックのような印象もあります。

フレンチスリーブですが、こちらも袖口が広めで、腕がすっきり見えるのと、肩のラインが強調されないのもポイント高し。
4選のなかでは、身幅は最も細身ですが、サラッとした素材感で、身体のラインは拾いません。

4つめは、こちらもわたし自身が何色も愛用している大のお気に入りのこちら。

まるでブラウスのようなデザイン性の高さと、上品さがあるシャツ。
絶妙なお袖の長さで、ちょうど肘裏の気になるところが隠れるのがポイント。

身幅はゆったりめで、着丈がやや短めなのが、とても今らしいバランスで、ワイドパンツやロングスカートとの相性が抜群です。

よく勘違いされる方が多いのですが、決してパフスリーブではありません。
袖口の生地をツイストすることで立体的な袖口を作っていて、肩が膨らんだり、ボリュームが出ることは一切ありません。

生地はそれほど厚くはないですが、透け感はなく、表面の毛羽を落とした、程よい艶感のあるTシャツ素材。

襟元もしっかりしていて、何度洗濯しても撚れず、生地も毛羽立ちにくく、いつまでもきれいな清潔感があるのもポイントです。

今日は、木多オススメの“ブラックTシャツ4選”をご紹介しました。
特にTシャツ選びが難しくなってきたと感じる、大人世代の方のオススメですので、ぜひ参考にしていただけたら嬉しいです☺

さて、あっという間に今年も半分過ぎましたが、aptは6月が決算月となります。
ということは、6月末は何に一度の大仕事、棚卸が…

少しでも在庫を消化したい!!というのは、わたしたちの本音であります。

…ということで、今日から30日までドドドドドドドドドどーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーンと、腹をくくって、超太っ腹に決算セールを開催いたします!!!!

完全に原価割れしている、決算月だからこその、超太っ腹セールです!!!!!!
今でも、こんなに値引きしていいのか…と、ちょっと冷や汗出てきましたが…💦💦

もうお得過ぎて笑いが出るほどの値引き率ですので、ぜひチェックしてくださいませ。

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